アーチ型石橋の架設方法
架設(支保工) 現地の測量を行い、アーチの大きさ、橋の規模を設計。
基礎の石積を固定する。
アーチに近い多角形の台枠を組み立てる。
様々な楔を打ってアーチに近づける。
台枠は支保工・下地橋・下橋・地橋ともいう。
架設(石積) 輪石を両側から積上げていく。
壁石も平行して積上げる。

石橋の壁石の内側は大きな石を積上げるのでなく、裏込石・栗石という小さな石を詰め込む。
架設(楔石) 輪石が頂点の所まで積みあがれば、楔石を組み込んで固定する。
壁石もある程度まで積みあがっているので安定している。
架設(支保工解体) 楔石を固定すればアーチが安定し、荷重を支えてくる。
台枠を解体して壁石を積上げる。
架設(完成) 壁石が積み終わり、裏込めも終われば完成。
必要に応じて欄干を取り付けたり、橋面を石張りする。


「石橋は生きている」 山口 祐造先生著、「熊本の石橋313」 熊本日日新聞発行、石匠館資料を参考にしています。