アーチ型石橋の種類
アーチの種類
アーチの形は基本的に上記の5種類になると思います。3の馬蹄形アーチはトンネルに多く石橋には少ないかもしれません。2の半円アーチの下が直線になる場合が多いかもしれません。
心円アーチの石橋が何橋か残っています。
アーチ型石橋の原理
アーチの原理
アーチ橋は御もに圧縮力で荷重を支える構造である。輪石を組む事により輪石すべてに圧縮力がかかり、両端の脚部に力を伝えていく。基礎部分に大きな力がかかるため基礎工事には当時の最高技術が尽くされたと思う。
左図が輪石にかかる力を表したもの。
右図は赤矢印(輪石の重さ)が青矢印(輪石にかかる圧縮力)に代わり、基礎へ力を伝える。緑矢印(基礎の反力)で静止状態を保っている。
例えば、70cm位の糸に1/2・1/4・3/4の所にコインのような重りを吊るしたとします。両手には上と右、上と左の力をかけると思います。それを上下逆さまにした時と同じ力関係です。


「石橋は生きている」 山口 祐造先生著、「熊本の石橋313」 熊本日日新聞発行、石匠館資料を参考にしています。